2003年総集編--業界地図が激動した固定・移動体通信業界
CWCの破綻は「とうとう…」と思いました。次は誰もがTD系CDMAが使い物になるかどうかが見えて来る年だと思うでしょう。
宇佐美: やはり、GPLをしっかり理解すること。これに尽きます。オープンソースとは基本的に「ソフトウェアの倉庫」であり、それをダウンロードして自由に改善(加工)できる代わりに、加工したものは倉庫に戻して皆に使ってもらうという形態が確立されたものだと思うんですね。
「NTTの流れはLinuxに向いている」---OSDLに参加するNTTコムウェアの狙い
高可用性については、NTTコムウェアが長年培ってきた交換機のソフト開発やオペレーションの経験に基づくノウハウをもとにCGLの要求仕様策定に貢献できればと考えています。
CGLはホットですね。でもモノリシックカーネルの宿命というか高可用性はコード管理の点で対処するしかない気もします。
経産省の要請により、VPN構築ソフト「SoftEther」配布停止
このソフトウェア、何が問題なんでしょう。…簡便さ。自由度。
あまりにもフロンティアが広すぎて危険な…しかし配布中止はだめだろ。
NRA、「2003セキュリティ十大ニュース」を発表
経産省や総務省、警察庁、合同で年末のセキュリティ対策を呼びかけ
シマンテック、2003年の「脆弱性トップ10」など発表
米ISS、URL偽装可能なIEの脆弱性に対するフィルターソフトをリリース
警察庁、国内のSlammerやBlaster感染者に対して直接注意喚起
100万人以上が使うファイル交換ソフトに巨大なセキュリティホールが存在
脆弱性はさけられないとしても、もう少し落ち着くことを願わずにはいられません。
Linux統一計画、早くも難局に--GnomeとKDEの対立で
>だが、UserLinuxのGUIにGnomeを採用するという決定は変わらない
インターフェイスという点ではKDEの方がルック&フィールの面で優れていると思うのですが、
>Gnomeを選んだ理由について、Perensは、UserLinuxにはプロプライエタリな要素を1つも入れたくないから
というわけでしかたがないというか。んー。なんかいいプランないですかね。ないですね。
個人的にはあとパッケージ管理を一体化させろといいたいです>Linux
ということでやはり知人の勧めに従ってFreeBSD+KDEにした方がいいだろうか。
いやいや…それでもLinuxが…しかし最近のLinuxはカーネル2.6採用のディストリビューションがほとんどないから困りものだし、TubroLinuxは独特すぎるし、
正直、入門用にはどれがいいのでしょうか?
エッジ、インフォシークなど4社、相次いでBlogへの取り組みを表明
まあ、なんというかいま使ってるMovable Typeも重いですし、ホスティング形の方が楽なんですが、
やっぱり自由度が。ツールを入れ替えられる点などはやはり自前の方がいいですね。
「最強のFOMA」がいよいよ登場:NTTドコモ、新機種「900iシリーズ」を発表
ドコモ、新型FOMA「900i」シリーズを年明けに発売
ソニエリの製品がない。ない。いいんだ私はau派だからいいんだ。
しかし900iということは本気になったというわけで、PDA形とかまた造ってくれませんかね?
NTT、伝送特性や曲げ特性を向上した「ホーリーファイバ」の実用化にメド
新構造光ファイバ「ホーリーファイバ」の実用化に見通し
フォトニック結晶型はどうやって接続するんでしょうか。ファイバに空孔をあけることで伝送特性の改善がみられるというのはずいぶん昔のサイエンティフィックアメリカン誌でみた覚えがありますが、これが実物か。
「独禁法違反には当たらない」,NTT東日本がFTTHで公取委の勧告を拒否
まあ予想通りというか、私的独占という法律に抵触する恐れのある行為は認めないでしょうな。
自治体向けの業務多いし。
と思ったら
NTT東、光回線の排除勧告拒否――将来の収益源を死守の構え
に書かれてますな。
フレッツ・ADSLなどの料金を自由化,総務省が改正事業法の省令案を公表
東西NTTの県別光ファイバのシェア,和歌山と奈良で初めて5割を切る
関係ないですが、CATVの全体的なレベルアップを図らないとだめだと思います。あとNWAのもっと積極的な利用。
個人的にはADSLはあまりいい解だとおもっていないので、FTTN(CATV/VDSL/FWA)をもっと推進しないと。
キャリアのFTTHは全国に広がると思いますか?>NO.
CATVはFTTHをやるとおもいますか?>YES.
CATVはこれからも競争的事業者として生き残れますか?>さぁ。
10Mbps以上…ワイドバンド
1Mbps以上…ミドルバンド
勝手に命名。
ブロードバンドは?>100Mbpsにでもつけとけ。
なぜ?
→MPEG-2での配信には4Mbps〜6Mbps必要と考えるから。
4Mbps 2chで8Mbps必要。
上りは?
(10Mbpsのとき)3Mbpsと(1Mbpsのとき)512kbps。上り:くだりが1:3以上に広がると非対称性がかえって速度を落とすから。
ルネサス、しきい値電圧を動的に制御して動作速度を高めるSOI CMOS技術を開発
低電圧動作でかつ高速動作を実現する新構造のSOI CMOSデバイス技術の開発
LongRun2とちがってCMOSに特化した・速度向上にフォーカスしたものですかね。
ところで某大学の電電の友人が「日立の90nmはもうだめぽ」だといってましたが、どうなんでしょう。
東芝はSCEと組んで順調に飛ばしてますね(PSXのコア)、富士通もプロダクト生産を完了したみたいだし。
LSIロジック、第2世代シングルチップDiMensionシステム・プロセッサーを発表
ルネサス、WXGA, WXGA+, HDTVサイズの高画質、広視野角の液晶TV向けに、1024階調、駆動電圧16.5VのTFT液晶ドライバ「HD66371」「HD66372」を製品化
DVDレコーダーの処理チップと液晶ドライバーの新製品。
マスプロ、下り42Mbps、上り30MbpsのDOCSIS 2.0準拠ケーブルモデム
CATVにおいて上りが問題となる場合が多いですが、これは上り周波数を上の空きに拡張して、
より広く取ることができる正統的な解決法です。これならばCMTSのほうもそれほど変更を加える必要が無いのでいいですね。
ところで最近BROBAの配信見てますが、6Mbpsあれば十分ですね。3Mbpsは…MPEG-4 Part10(H.264)じゃないとだめかな。
ということで10Mbpsサービスがキリがいいような。
住友電工ネットワークス、世界初 ITU-T G.993.1準拠 70Mbps超の伝送速度のVDSL装置出荷開始
5バンド(Downに3バンド目を追加)のVDSLで80Mbps以上の速度を実現。
前から製品情報に載ってたのでわざわざリリースを出したのは何ででしょう。わかりません。
KDDI光プラスに採用されているそうです。50万回線というのも到達できそうな目標です。
ところでMetalinkのVDSLPlusが200 Mbpsを達成したとかで、銅線はまだまだとかいう話も出てますが…
VDSLPlusが当初150Mbpsだったのに200MbpsになったのはDL3バンドの上限を25MHzから30MHzに上げたため結果速度アップしただけです。
まだVDSLPlusは4kmでもつながりますが、それはBand0とも呼ばれる1.1MHz以下、つまりADSLと同じ周波数帯を使うためにADSLとほぼ同じ特性を示すだけで、なにか画期的なわけではないです。
銅線で画期的なのを入れるとしたらスペクトラム拡散の符号化方式を導入ぐらいじゃないですかねぇ…
ソニー、フィリップス共同開発の近距離無線通信規格Near Field CommunicationをISO/IECが国際標準規格として承認
Bluetoothとの組み合わせでユービックな環境を。って東芝が最近デモしてましたね。
TTCスペクトル管理SWG、ADSL上り高速化方式の導入を一旦凍結
〜今後の取り扱いは事業者間協議で検討
個人的に黒い三連星と呼ぶJANIS・SoftbankBB・Globespanvirataがやってくれました。
前回はSBB・GSVがEU-TIFにほとんど言いがかりみたいなけちつけて引き伸ばしたし、
(いくらなんでもEU-GとEU-TIFの違いはFull-Overlapの時の特性がちょっとでしょう…)
今度はJANISが独自路線でCAPなんて大量導入するおかげでいろいろ問題が。
ということで長野県除いてサービスを開始するというのはどうでしょうか。
公正取引委員会、NTT東日本に対して勧告および警告を実施
2発目が着弾。
これについてはどうも自分の意見が少数らしいということがわかってちょっとさびしいです。
現在の状態から変わるから余計なことをするなとか、
ユーザーとして当然といえばそれまでですが、一言で言うと既得権益にしがみついてるだけな人ばっかり。
すべては推測に過ぎません。ということで書いてみる。
総務省、Bフレッツニューファミリーの設備の設置状況等の報告について
公正取引委員会、東日本電信電話株式会社に対する勧告等について [PDF]
公取のPDFファイルを読むといろいろわかったり。
とりあえず指定設備の開放の是非を問うわけでないんでそれは置いておいて。
「NTT東日本は,芯線直結方式によりニューファミリータイプを販売することを前提とし,同サービスについてユーザーからの申込みから開通までの期間の短縮を図り,東京支店管内において,平成15年2月に前記の期間短縮を本格実施し」とあったり、
これは決定打のひとつ
「NTT東日本は,ニューファミリータイプの販売を開始したとき以降,同サービスを契約したユーザーに対して芯線直結方式により同サービスを販売しており,平成15年9月30日においても,どの程度の需要が発生した場合に分岐方式により同サービスを販売するかについての計画を定めていなかった」
と。
「芯線直結方式を使用してニューファミリータイプを販売することで実質的に加入者光ファイバ1芯の接続料金を下回るユーザー料金によりニューファミリータイプを販売して」いることで
「同社の加入者光ファイバに接続して戸建て住宅向けFTTHサービス事業を行う事業者の事業活動を排除」し、
「東日本地区における戸建て住宅向けFTTHサービスの取引分野における競争を実質的に制限」していると。
TEPCOひかりが来年度サービスエリアを広げるために東日本でも競争状態が生まれますが、現状では実質Bフレッツしか選択肢が無い状態ですので、内容はいちいち尤もですが(あたりまえ)。
事実、NTT西日本はK-OPTI.comとの競争にさらされている所為もありますが、B-PONを初期から導入して運用しているわけで、PONを導入できなかったわけではないのは明白(東日本のほうが人口密度から言ってPONにしやすい)です。
ではなぜ「現時点でも計画策定が完了せず」、「E-PONの予定がB-PON」なのでしょうか。
単純な予測からすれば
1.PONの選択肢を絞りきれていなかった
2.当初はGE-PONを採用する予定があった
3.TEPCOひかりへの対抗上すぐに切り替えられる(調達が間に合う)方法をとった
などが考えられます。3番は公取のPDFのニューファミリー申し込みの増加を見ると可能性が非常にありますが、
さらに2番の可能性があったり。
GE-PON(IEEE 802.3ah/EfM)の標準化は2003/9には完了しているはずでした。
その時期から速度的にもSS+局内集約と遜色の無いスループットの出せるGE-PONに切り替える予定だったとしたら、その計画がGE-PON策定の遅れ(2004/06-09にのびてます)に引っ張られるかたちで遅れを招き、結局警告を受けた上にすでに生産が立ち上がっているB-PONを採用する羽目になったと考えることもできます。
1番はB-PON(Symmetric),GE-PON,G.PONからもっともコストエフェクティブか将来計画に適したものを選びたかったために移行を遅らせた可能性ということです。
B-PONの上り622Mbpsのトランシーバー特性は結構むずかしいものがあり、コスト高になって大量生産にはいたっていませんでした。
GE-PONのトランシーバーのほうが早く作られた(こちらのほうが上りはレートが高いですが特性からすると作りやすい)くらいです。
G.PONは将来性という点でGFPを採用しEthernetフレーム以外も流せますが、やはりのぼりが遅いものしか製品化にいたっていません。
というとこで今回はここまで(1)
Philips、低価格DVDレコーダ用MPEG-2コーデック
ハイブリッドレコーダーの価格低下もPSXの実売付近でやっと止まったようですが、ソリューションはいまだ進化を続けています。